DIY Material

建築の専門家がDIY材料の正しい知識と使い方をご紹介します


集積ブッチャーブロック

ブッチャーブロックは硬材を材料にした一様な小幅板を並べ、木目をそろえて接着し、分厚く重い板に成型した集積板です。こうしてできたブロックの主な用途は、堅牢性が求められる木製カウンター、またはキッチンのバックスプラッシュ(はねよけ板)です。カウンターにも向き、幅の広いムク材ではゆがんだり傷がつく恐れがあるケースにも使えます小幅板の幅によってどっしりした表情にもエレガントな感じにもなります。

特徴

ムクの硬材(4cm幅が一般的)の小さい板を接着剤で圧着することで、このように独特な製品ができあがります。材料にはオーク・サクラ・カエテ・ブナ・クルミ・イロコなど様々な木が使われます。構造上、極めて組織が緻密で耐久性があり、まず反りません。摩耗や高温、衝撃にも強いのですか、蒸気に繰り返しさらされるとダメージを受けます。適切なシーラントで処理すれば家事などによる汚れは付きませんが、液体をこばしたらすぐに拭き取る必要があります。頑丈で手作業でも工作機械でも簡単に加工できます。触感かよく、丈夫で豪華です。

用途とメンテナンス

ブッチャーブロックは無処理のものと、湿気と蒸気に影響されないようプレシールされたものがあります。処理されていないものは設置する前に下塗りしてすべての面をシールしておきます。カウンタートップはオイル仕上げが適切ですが、下側と側面はシールしなければなりません。現場で2週間ほど慣らして寸法を整えておく必要がありますが、水がかかるような場所は避けます。皿洗い機上のカウンタートップに使う場合は、下側に防湿性の断熱シートをはさんで蒸気から保護します。テーブルトップやバックスプラッシュ、棚板にしても魅力的です。傷ついたらサンディンクして傷を埋め、再仕上げをして補修できます。オイルを塗るとナチュラルな表情が出せますが、1年に1回は再塗布する必要があります。耐久性を高めたい場合はニス仕上げをします。

安全性と環境性

ほとんどのブッチャーフロックは育成林から得られる木材で作られ、小さな板を有効利用するので無駄がありません。

入手先

材木店やホームセンター、化粧板・造作部材専門店やキッチン設備専門店で手に入ります。

仕様

通常、幅600mmまたは900mm、長さ1,000・2,000・3000mmo 板厚は22mm~40mmです。