DIY Material

建築の専門家がDIY材料の正しい知識と使い方をご紹介します


シートゴム

ゴムはゴムの木を傷つけて取れる乳白色の液体、ラテックスから作られますが、合成ゴムや添加剤の利用が増えて、多くの製品で天然ゴムの代わりに使われています。住まいでは高性能で丈夫な床材としてゴムの人気が高まっています。精密裁断の上、コンピューターデザインによって複数の色を付けた製品など、種々のテクスチャーや色合いの製品があります。

特徴

ほとんどのシートは石油化学工業によって開発された合成ゴム(エラストマ-)です。合成ゴムは高温にさらされると変質しますが難燃性で焦げにくく、耐水性と気密性を備え、適切に接着すれば縮んだり伸びたりしません。シートゴムは構造が均一で表面層だけがこすれてはがれるようなことはなく、色褪せや変色もありません。弱い酸やアルカリ、塩分や水分が付着する環境にも耐えます。耐腐性および抗菌性を備え、帯電防止効果があり、超難燃加工や耐油加工をすることもできます。コムは衝撃音を吸収します、スリップ防止効果とともに弾性とクッション性を持ち、足の疲れを軽減します。

用途とメンテナンス

シートゴムは無地や幾何学的デサインの製品のほか、木・大理石・テラゾなどの素材を模した模様を付けたものもあります。エンボス加工やテクスチャー加工も可能で、コンピューター制御エッチンク法による複雑なはめ込み模様を作ることもできます。床下暖房の上にも敷けます金属製のアクセスフロア(配線などのために本来の床面から上げ底にしてある床)に使える、磁力で付着するフロアタイルもあります。屋上テラスやデッキなどの屋外環境での使用にしたゴムもありますが、この場合は表面材となるコム材をきちんと選び、下地にも適切な処理をしておきます。ゴムは比重が高いのでリノリウムカーペットと比べて重くなります。設置には接着剤を使います。ゴムは、シーリングや接合部のシーム溶着を改めて行う必要がありません。壁面に使う場合は専用に作られた薄いシートに限ります。通常の厚さだと垂れてしわができてしまいます。ごみや砂が付かないように注意しましよう。手入れは洗剤を溶かした水で。本来の光沢を保つには定期的に磨きます。

安全性と環境性

リサイクル材から作られた製品もあります。天然ゴムに対する合成ゴムの製造率はわずかに60%を超えていますが、また天然ゴムに比重が移る可能性も大です。

入手先

床材取扱店・建築資材取扱店・ホームセンターで手に人ります

仕様

30種類以上のテクスチャーと60以上の色合いがあります。フロアシート:厚さ2.5・32・生8物。タイル:厚さを問わす305~680E四方。ただし非常に分厚いものは例外。