DIY Material

建築の専門家がDIY材料の正しい知識と使い方をご紹介します


透明ポリカーボネート

透明な熱可性プラスチックで、飛散防止効果のある素材としてガラスの代わりに使われます。複雑な形に成形できるため、ガラスか好ましいけれどもガラスではもろく高価すぎるという場合にも活用されます。カリフォルニアモンテレー湾水族館には世界で一番大きい一窓がありますが、これは幅5m、長さ届.5mの透明なポリカーポネート板てできています。

特徴

熱可性プラスチックの中では群を抜いて硬く強靱です。ガラスは特に光学的に透明なものでないと緑色を帯びますが、多くの場合でガラスよりも透明度が勝ります。モンテレー湾水族館の水槽は33Eの厚さでも完全に透明です。またポリカーポネートは広い温度範囲に渡って堅牢さを保ち、硬く、強い衝撃にも耐えます(ガラスの250倍)。耐薬品性があり、熱や寒さ、圧力にも高い抵抗性があります。帯電しにくく 絶縁性に優れ、燃えにくいのが普通です。日光に当たると黄ばむこともありますが、あるメーカー独自の紫外線防御策を施した ものなら優れた耐候性を備えます。表面の強さはカラスにやや劣り、ひっかき傷などが付くことがあります。

用途とメンテナンス

大きな板はアーケード通路にかけるカープした物明な天蓋になります。波形の軽量パネルは温室やサンルーム用の透明な屋根またはパネルに使われます。この種の板は手引きノコで切断できます。半円筒ポールトやドーム形、ビラミッド形など複雑な形にも成形できるので特殊な形の屋根窓に利用されます。ミラーコーティングのポリカーポネートは丈夫ですし、視線を引く効果があります。裏庭に使えば目土的な造作になるでしよう。透明ポリカーポネートは縁沿い、またはチューブやロッド(細い棒)の縦方向に光を伝えるので光ファイバー的に使え、照明装置に利用できます。

安全性と環境性

熱可性プラスチックは化学製品であり、生分解しませんが、リサイクルできます。

入手先

建築資材取扱店・ホ-ムセンター・園芸用品店・デパート・家具屋で手に入ります。

仕様

標準サイズ:1.220X2.440、厚さ最大125E。 波形:長さ2~7m、幅45・605、厚さ2-55。あらかじめ成形されたものもあります。